
新しい年を迎えました。昨年は、大変に温かいご指導を賜り、厚くお礼を申し上げます。本年も、どうか宜しくお願い致します。
昨年の激動は、100年に一度の世界同時不況からの脱出、併せて、政治的に、自民党政権の下野という、大きな変動が起きた年でした。正に、歴史に残る年となり、自民党の猛省と民主党の過信で越年しました。しかし、問題は、本年です。
進行する日本社会の少子、高齢の構造変化の中で、政党として、国家国民を、どう守り、将来に希望をつなげるかのレシピを示すこと、が喫緊の課題といえま す。僅かな間に、自民党と民主党の国家観と経営理念の差異が、明確になりました。歴史と伝統重視の自民、階級制度的価値観の民主、自助互助共助の自民、国 家からの直接支援の民主、日米基軸の自民、アジア偏重の民主,数え切れぬ程の差異が明確になってきました。大きな保守体制の中での政権移譲ではなくなって きている事が、極めて心配なのです。
この様な中で、夏の参議院選を迎えます。私たち自民党は、僅か5年間で、何と5人のリーダーを持ちました。本年は、6人目の新リーダーを求める訳にはい きません。谷垣禎一総裁の下で、堂々と闘いぬき、一刻も早く政権に戻り、危うく軌道修正しつつある日本丸の軌道を正さねばならないと決意も新たにしている ところです。
平成22年 元旦
自民党都連・会長代行/前参議院議員 保坂さんぞう