イグアスの風便り

リオのオリンピック開催は南米全体にとっても久々の明るい話題

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在パ日本人会連合会と在パ日本商工会議所の共催で9月21日、レストランひろしまサロンで行われた歓送会で挨拶する豊歳直之新大使。左は小田俊春在パ日本人会連合会会長。

2016年夏季オリンピックがブラジルのリオデジャネイロに決まった瞬間、ブラジルのルラ大統領が隣の関係者と抱き合って涙を流すTV映像に私も思わずガッツポーズが出ました。南米初のオリンピックでブラジルは勿論、ここパラグアイも大喜びです。

ブラジルのルラ大統領は2日、3590億ドル(約32兆円)ものインフラ整備などに向けた投資計画を発表しましたが、ブラジル内外の経済関係者からは、こうした投資を上回るオリンピック景気がブラジルに訪れることを予想する声が多い様です。

また、同国のマンテガ財相は3日朝(日本時間4日未明)、「オリンピックがもたらす経済効果は未だ試算中だ」としながらも「経済成長のけん引役となることは間違いない」「ブラジルの存在感やイメージに与える影響は計り知れない」などと発表しています。

ブラジルでは、今年に入って大規模な深海油田が次々と発見されており、深海油田の開発に成功すれば世界有数の原油産出国になります。

2014年のサッカーW杯や今回のオリンピック開催決定もあり、2016年のオリンピック開催までは特需が続く可能性が大きい、と予想されます。

隣国パラグアイもこうした大国ブラジルの好景気のおこぼれを多少なりとも受け取る事が出来るのではないか、と期待しています。

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執筆者プロフィール
ミチオ高倉:1940年大分市生まれ。サラリーマン生活を経て1976年、家族を連れてパラグアイに移住。1980年、日系ジャーナル発刊。1996年、オイスカ・インターナショナル・パラグアイ総局創立。2002年より会長として今日に至る。現在、イグアス移住地にイグアス神社(仮称)の建立に奮闘中。

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