計画以来43年のダム計画、八ツ場ダム(群馬)推進議連の結成大会が開かれた。
「西の大滝、東の八ツ場(やんば)」と言われ、賛否が激突し、計画決定以来、建設が半世紀に至った1億トン級の大ダム建設、一方の、大滝ダム(奈良県紀の川)は、激しい反対闘争を乗り越えて見事完成した。今、試験湛水が行われている。それにつけても、建設中の八ツ場ダムは、未だに完成の見通しが立ってない。計画では、来年、完成の筈だったから、地元は、大変だ。
実は、東京の飲料水の7割は、利根川に頼っている。いや、首都圏3000万人の飲み水を利根川、荒川が支えているのだ。しかし、この有り難い命の川も、一度荒れると暴れ川として牙をむく。昔のキャスリーン台風の大被災害から今日まで、近年でも洪水被害が後を絶たない。治水と430万人分の水道水を守るため、どうしても「八ツ場ダム」の完成が必要なのだ。この日は、大沢群馬県知事、石原東京都知事、そして、当選早々の森田千葉県知事もかけつけ、多くの関係国会議員が来賓に、保坂も東京都連代表として激励した。都議、県議約100名が、都議会に結集した。会長に鈴木一光都議(葛飾区)を選び、今後、ダムの早期完成を目指し、関係地元県民の生活再建等あらゆる支援策を展開して、早期に完成させようと誓いあった。なお、この日の呼びかけは群馬県自民党県議団、都議会自民党(高島幹事長)が、開催に最大の協力をした。
今後、地方分権の道州制が叫ばれている中、現体制でも、広域行政として、やる気になれば出来るという結果を出したいものだ。これは、全国が注目している大仕掛けだ。何としても、成功したい。