都議選を、総選挙の前哨戦とメディアが叫び、民主が乗った。辛い闘いとなり、歴史的な敗北を喫した。だが、衆議院選で、再起を賭けねば、明日が無い。
まさか58名の候補者の内20名が落ち、友党公明と合わせても過半数を割る闘いになるとは。しかも、都政の枢軸を失った痛手は、計り知れない。国政に負けない自負が、都議会にはある。首都東京と、自民党本部のお膝元を守る誇りと責任、自治体の雄の自覚だ。大敗北の直後に、江戸っ子魂が、顔をもたげた。「義理と人情とやせ我慢」。自分たちの責任で負けたのではない、しかも、オリンピック決定の直前、大事な時に。大きな手傷を受けながらも愚痴は無かった。たいしたものだ。だが、国政では、総選挙を控えてまで、内紛が勃発しようとしていた。17日、都連緊急総務支部長会は、国会議員に、「いいかげんにしろ」、「闘いに、本当に勝ちたいのか」。怒号が飛んだ。「総選挙はもとより、党再生の闘いは、小異を捨てて、一本化しかない。付いて来いと言うなら、それが条件だ」と都議会議員団は決議し、麻生総裁と細田幹事長に提出された。
結局、これらの、身を捨てた素早い動きが、党を崖っぷちで救った。
都議選敗北の本当の総括は、総選挙の結果で出る。熱い戦いは、今、始まった。