保坂さんぞうの活動速報

悪夢を見たような総選挙から、早や1ケ月が流れた。歴史的な敗北から如何に再起するか、暗中模索の日々の中、自民党員は、谷垣さんを戦う新指導者に選んだ。

« 前の記事活動速報一覧次の記事 » saijiki091001.jpg
△ 敗戦後の指導者選びは辛い。だが、こんな時こそ、立ち上がった指導者に期待したい。

平成21年8月30日は、忘れられない日となった。しかし、この日を、自民党衰退の日にするか、自民党再生の日にするか、ひとえに、党員の双肩にかかっている。取りわけ、リーダーを誰決めて進むかは、正に、今後の第一歩の重要な作業だ。

注目の総裁選が、9月18日告示、同28日投票の日程で実施された。前述の通りベテランの谷垣禎一氏、中堅の河野太郎氏、若手の西村康稔氏が立候補した。石破、小池、石原3氏の名前が無いのが寂しい。だが、紆余曲折の中に立候補した3氏、特に若手両氏に敬意を表したい。党再生は、厳しく、試練の連続だろうからよけいだ。

それにしても、総理大臣になれない総裁の選挙は盛り上がらない。マスコミの報道は、全く様変わりで、本当に総裁選が行われているかと問い合わせが来る程、激減した。しかし、3氏の真剣な論争は、好感が持てたとの評価だったのはありがたい。

saijiki091001_2.jpg
△ 機械化された開票作業。投票用紙は、しっかりと名前が書いてある。感動の一瞬だ。

10日間の全国展開での選挙戦が終わり、開票日を迎えた。28日、朝から全国の都道府県連の開票所で、100万党員投票の開票作業が始まった。東京都連は、投票率52%で、全国平均47%より高い関心率でほっとした。女性部、事務局長会、学生部、国会議員秘書会の皆さんで作業が始まる。都連所属党員(有権者)8万余の内,ほぼ半分の4万3千票だ。開票後、都連の持票15票を、多い順からドント方式で、大会投票数の配分が決まる。

開票開始直後から、谷垣、河野両氏が、デッドヒートで一歩も譲らない。東京では、河野さんが善戦している。結局、両氏2万票前後で、約3千票の差で谷垣氏がトップとなった。票の配分は谷垣7、河野7、西村1となった。(開票結果は、非公開)

午後2時から、8階ホールにて、国会議員199名参加で両院議員総会が行われ、全国の結果と合算された結果、谷垣禎一氏が第24代の、自民党総裁に当選された。 谷垣氏300票(党員180、国会議員120)、河野太郎氏144票(党員109、国会議員35)、西村康稔氏54票(党員11、国会議員43)という内訳だ。因みに、谷垣氏は、国会議員の90%以上を確保し、国会運営、党運営では万全の体制が組めるが、党員の気持ちの中にある自民離れの風潮に、速やかに答えを出していくか、党再生のプログラムを早く提示し、動揺を抑え希望を持たせる指導性を発揮して欲しいものだ。河野、西村氏に代表される若手の登用に注目したい。

国民各層には、「自民党が政権に戻って欲しい」という、世論が起きるような、目に見える党改革と元気な自民党創りの姿を示して欲しい。キーワードは、地方重視だ。

野党の自民は、「おとなしいライオン」では、長期低迷の負の連鎖に歯止めがかからない。改革の灯を消すなと小泉さんが言った。

大島新幹事長の布陣が、どう支えるか。

ページトップへ