食事をした後でも、鮨は別腹だ。何と美味しい。生ものを夏食べても安心、お酢や生姜の殺菌効果も大きいが、何といっても、個々のお店の衛生管理が徹底していることが第一の安心安全の要因だ。その指導をしているのが、役所の保健所と、連携する組合の力だ。元々、各保健所管内にある鮨組合を都道府県連がまとめ、頂点に立つのが全国鮨商生活衛生同業組合連合会だ。昭和36年創設され、本部が築地市場内にある。長く会長を森茂雄氏が勤めたが、昨年から、東京の山縣正理事長(中央区人形町・都寿司)が就任した。
11月1日は「鮨の日」、不景気風を鮨業界からぶっ飛ばそうと、第52回全国すし連山梨大会は、大いに盛り上がった。組合の規模と現下の経済状況から、大変に苦労されたと聞くが、山梨県の芦沢紘理事長が先頭に立って、組合員はお店を閉めて参加し接待に、県や甲府市も全面支援で、全国の仲間を心から迎えた。
保坂は、全国すし連から推薦を得て、当日も参加した。途中、甲府市内の故中島真人参議院議員のお宅に弔問に寄り、今の自民党の姿を天界からどう見られているか、心からご冥福を祈った。
大会の第一部は、式典。横内県知事、保坂甲府市長などが応援に駆けつけた。第二部は、名ソムリエの田崎真也氏(現代の名工)の講演も大好評だった。そして、待望の宴会に入った。なにしろ、1千名の参加者。二つの会場に分かれ、それぞれアトラクションが賑やかに入る中、夜も忘れて,歓声がわいた。保坂は、各会場で挨拶の後、各県の参加者から励まされ、時には自民しっかりせよとハッパをかけられ、興奮のるつぼの輪に溶け込んだ。
この「すし全国連」は、「全国共通すし券」を、毎年10万枚以上売り上げるエネルギーを誇る業界団体だ。他の業界から、景気回復の牽引車になって下さいと、声がかかる。人生、心意気だ。