自民党の定期大会が開かれた。毎回、祭典と呼ばれるほど盛大なデレゲイションが売りだった。だが、昨年の大敗北、野党転落後、初の大会は、質素そのもの。内容は、基本的に手づくりが基調、大会準備委員会が練りに練った内容、大幅に時間が経過するほど意欲的だった。
谷垣禎一総裁の演説は、再起に向けて闘魂が表に出た、歴史に残る名スピーチだった。
「私は、元の自民党に戻らない。百獣の王、獅子の親が、愛する子供を谷底に落として、再起を試す。国民は、そんな気持ちで私たちの本気を試している。今こそ、何としても、応えねばならない。」
厳しい顔で、激しい演説だった。参加した全国の党幹部は、全員が涙を抑えて、新生自民党建設のため頑張ろうと心から誓った。
来賓の野村監督は、よく出席してくれた。
「勝った時こそ、次を考えねばならなかった。勝ち勝負には不思議があるが、負け勝負には、不思議は無い」との持論で、自民党の再起に背中を押してくれたのだ。
大会の最後は、愈々夏の決戦、参議院選・公認候補者の紹介だ。
私も、仲間と3年ぶりに舞台に立つことが出来、感無量だった。前面に座る都連の席から、万雷の応援だ。みんな立って拍手してくれている。
何と感動的なんだ。敗者の心境で約3年来た。苦しかった。そして、みなさんが与えてくれたチャンスに何としても応えたい。全国の党員代表の前で、心から誓った。