この日、雨台風・台風9号が関東地方に接近していた。
この地域は、谷根千といわれる観光スポットだが、地形的には谷間の街だ。少しの雨 で、直ぐ水が出た街だった。30年前、住民が立ち上がり大運動、東京都の緊急雨水対 策計画を作らした。他の類似地区と一緒に400億円の予算化に成功、約10年かけて、 当地は48億円をかけて3本の下水道幹線の新設に成功したのだ。この地区には、先人 の魂が残っている。
この日、出席した住民は、水害の心配を全くしていなかった。この日は、都道94号線 (不忍通り)の拡幅事業の推進母体の総会なのだ。いつまでも手が付けられない都道 拡幅に住民が火をつけ、18年前に第1号の買収が行われ、以来、懸命に住民が協力し てきたのだ。
この間、保坂は、先頭に立ち、超党派で議員団の協力を求め、持ち前の 「現場主義」をいかんなく発揮した。計画の832mの内、第1期工事347mの買収、工 事が完成したのが2年前、何と着工後16年が経過したのだった。
工事完了地区は、地上から見えない下水道菅も補強され、電信電線柱は地中化され、歩道が広がりカラー舗装化された。街が蘇った。根津神社の「つつじ祭り」を訪れた観光客がびっくりして喜んでくれた。走る車もスイスイだ。
さあ、これからもう一押しだ。お役所の皆さんも頑張って! 私達住民も頑張ります よ。出席住民が力強く背中を押した。そんな会だった。