最近考えたこと

鳩山さん、日本の将来大丈夫ですか。「私はオーケストラの指揮者、各大臣が勝手に発言しても最後はまとめる」と。自分の意見を持たない指導者に、国の行方はムリだ。

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拝啓、鳩山由紀夫総理殿。

政権が誕生して、このクリスマスで100日を越え、いわゆる慣らし運転、ハネムーンが過ぎます。国民として、この間、色々と鳩山内閣の検証を行ってきましたが、最近の世論調査を見るまでもなく、総理が何を考えているのか分からないという、いわば指導力への疑問が噴出してきました。

このまま行くと、日本の政治が漂流しかねません。亀井大臣流で言えば、日本が溶けてしまうリスクが見えます。因みに、例の「仕分け」では、ご自分の内閣がまとめた予算要求を、得体の知れない仕分け人に、極めて短時間に修正させる、政府事業の公開仕分けをさせました。予算編成の裏側を見せたいのでしょうが、喜んだのは、視聴率を稼いだテレビ局だけでした。

最初から、要求大臣が、吟味して予算案を組んで、提案すれば時間のムダを省けたではないですか。時間の浪費だけです。そもそも、予算審議権は国会にあるのに、わざわざ、役人をお白州に引きだして「晒し者」にする、脱官僚、旧政権の膿を出すというパフォーマンスは、かっての毛沢東時代の紅衛兵を思い出し、背筋が寒くなりました。

民主党の諸兄は、定めし溜飲をさげたでしょうが、三権分立の民主主義の骨格を崩すことになりませんか。その結果、もっと下がるところの内閣支持率を、下支えしたとの効果はあり、アイデア賞ではありました。審査結果そのものはひどいもので、直ちに結果が出にくい事業、教育、文化、基礎的な科学技術研究等々は、軒並み大きな被害が出て、日本の将来に著しく影を落とすことは必定、与野党の心ある人を嘆かせています。

又、自動車諸税の暫定税率上乗せは、目的税の効果は既にあがり、「暫定の長期化」の是正は懸案でした。そこを、あなたは、例のマニフエストで、暫定税率を撤廃、2.5兆円の減税とすると宣伝しました。当時、私達は、何でもタダはまずい、財源なきバラマキと指摘しました。あなたは、財源は、財政全般のムダを省くので大丈夫と、大見栄を切ったじゃないですか。既に、税収悪化の予想がある中で言い切ったのですよ。

しかし、案の定、税収の落ち込みが10兆円近くになると見込まれ、財源の捻出に窮したではありませんか。頼みの「仕分け」も、1兆円余のみのカットしか出来ず20兆円には程遠く、急遽、環境税という新税で、同額を穴埋めするときました。これは、正にペテンです。増税は、マニフェストにありませんでした。

しかも、この増税で、ガソリンの値下げも帳消し、地方税は穴があくし、電気料金、ガス料金も値上げになりますから、やっと、麻生政権の総合経済対策の効果が出てきのに、景気に冷水をかける効果十分です。これでは、景気後退の二番底が心配され、巷では、「鳩山不況」が遂に来ると叫ばれています。

景気対策に、一旦減らしたのに、再び2次補正予算まで組む、一体、何をやってるのですか。聞くところによると、円高も仕方ないと黙認し国富を失った大蔵省出身の藤井財務大臣は、舵取りもままならず、毎晩泥酔の日々とか(週刊誌)本当ですか。身を案じます。

心配の極めつけは、安全保障です。今や、「日米冷戦」とまで言われ、鳩山内閣は、総理が嫌米、社民が反米、幹事長が親中では、日本外交は、どこへ向かうのですか。駐留なき安保や永世中立が実現可能と、本気で考えているのですか。金正日氏の高笑いが聞こえます。

日本の行く末を、来年1月の、人口6万人の名護市長選挙に任せるとは、無茶です。

その上、憲法絶対遵守を標榜しながら、総理自ら、天皇陛下を平気で政治利用したり、外務大臣が、国会開会式の陛下のお言葉にもっと心を込めろと中傷したりと、憲法違反もはなはだしい。言い訳記者会見で、開き直った小沢幹事長が憲法解釈を間違えても、なすがままの軟体動物、恐れ入ったものです。

羽毛田宮内庁長官こそ、立派ですが、その人に、文句言うなら辞めていえ、恐ろしい絶対君主並みです。これでは、鳩山さんが、びびる訳です。

最近、総理の実弟、鳩山邦夫氏が、「兄貴は可哀想だ。上半身は労働組合に、下半身は小沢さんの支配下ではないか」と言いのけた。けだし名言で、今度は、暫定税率は、マニフェストを破っても、財源がないのだから、据え置けと申し入れた。

さあ、どうします。小沢氏をとるか、国民との約束をとるのか、又、寝られぬ夜を迎えましたね。

来年の漢字は、「迷」と。決定です。

今回は、献金疑惑に触れませんが、秘書の責任とか、母上の愛情につい溺れたとか、よもや逃げないでしょうね。菅さんが、じっと待ってますよ。来年のクリスマスは、ゆっくり令夫人と愛情を確認して、少しは、ご母堂を休ませて下さい。

それでは又。良いお年を!

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