最近考えたこと

今、自民党新生で頑張る地方の現場を、党のリーダーはどれだけ考えているのか。自民党不人気の要因に、内輪もめが。いかにも醜かった。結束は、無意味なのか。

« 前の記事記事一覧次の記事 » think100306.jpg
町田市長選には、民主党の小沢幹事長まで乗り込んできたのを打破したのだ。

2日、自民党目黒総支部(橋本欣三郎支部長)の定期大会が開かれた。冒頭、新・党綱領が、全員で合唱されたのだ。自民党地方組織の現場は、何と真面目なのだろうかと、思わず目頭が熱くなった。因みに、綱領は、「真面目に働く人々の声を大事にします」と結んでいる。

ひどかった昨年の選挙結果を顧みて、何としても自民党の新生を図りたいという願いで、地方の最前線現場は、精一杯頑張っているのが今の姿だ。

そんな折、最近、またぞろ党内で、一致結束を乱す動きが出てきて、気になるところだ。

昨年の総選挙の敗因は色々あるが、内閣や党内のヘゲモネニー争いが常態化し、リーダーの角逐、応援団の激しい動きは、外から見ると、単なる足の引っ張り合いにしか見えないのだ。いわば、内輪もめや、まとまりのなさが、どれだけ国民から顰蹙(ひんしゅく)をかい、自民党離れにつながったか、よもやお忘れではあるまいとかと言いたい。政策やリーダーの言動は、二の次とは言わないが。

それが、今、派閥の解消まで論じられる中、勉強会と称する研究会が、新たに立ち上げられたり、いかにもきな臭い。いわく、民主内閣の支持率が急降下しているのに、自民党支持率が回復しないのは、リーダーの責任と谷垣総裁降ろし的な発言さえ出ている。

だが、今は、結束が第一の時、懲りないリーダーの言動こそ、党最前線の現場で汗をかいている党人を混乱させ、どれだけ悲しませていることか。罪づくりとしか言いようが無い。

そもそも、長崎の知事選や東京町田市の市長選は、濡れ手の泡で勝ったとでも云いたいのだろうか。長崎県全県に自民党の衆議院議員が一人も居ない現状の中、 「Nagasaki自民党」の大健闘を讃えたい。

又、一地方選の町田市には、小沢一郎幹事長を先頭に民主党幹部が、どっと攻め入ってきた中で、都議選、総選挙で敗退した「TOKYO自民党」が、どれだけ苦労したか。今夏の参議院選、来春の知事選などの統一地方選を視野に、必死で頑張った結果なのだ。

自民退潮を止めたい、少しでも潮目を変えたい、東京から、地方から変えたいとの願いで必死に戦った成果だった。東京では、1月にも、東京諸島選挙区の都議補選で、民主党の若手候補とガッチンコ勝負で圧勝した。東京は、宮里藍さん並の健闘なのだ。

過去6年で、5人の総裁を選んでは捨て、選んでは捨てたではないか。党員や心ある国民は、辟易としながらも今でも頑張り、党費まで集めてくれている。リーダーの内輪もめや、足の引っ張り合いは生産性に乏しく、政権復帰まで時間とチャンスの少ないところで懸命に頑張る地方組織や党員は、やっと風向きに変化が出てきたと、明るさを感じてきたところ。一致協力の指導性を望んでいるのだ。

あの、人格、インテリジェンスを党内で代表する与謝野馨さんの手傷を覚悟の気迫に満ちたあの追求、まさか、上がった梯子を外すのではないだろうか。北海道日教組事件も出てきた。欺瞞と自己矛盾の民主党を打つ手は、いくらでもある。

私は、都議会時代に、野党生活10年(美濃部、青島時代)の経験がある。この際、おたおたしないで、しっかりと与党政策の欺瞞性を暴き、国民の目を覚醒し、再び自民党じゃなければとの期待感が回復するように、政策提言、街頭行動を始め、あらゆる努力をしようではないか。

谷垣さんが総裁に就任したのは、昨年の9月、鳩山内閣と一緒の時期だ。

今、「鶴は千年、亀は万年、鳩一年」といわれるところまで来た。

「たにし(谷垣氏)は、半年」じゃ、笑えないじゃないか。

やるっきゃない。

ページトップへ