最近考えたこと

冬季オリンピックが終った。国民注視の中、選手は純粋に生命をかけて戦ったが、実は、団長の橋本聖子参院議員こそ、見えないメダルをゲットした人だった。

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国会開会中に外国へ出るのは難しい。まして野党だ。その中を参加し、数々の賞賛を土産に帰国。保坂とは友人の仲、早速、健闘を讃えると、かえって励まされた。やるもんだ。

保坂と橋本議員は、実は平成7年当選の同期生だ。彼女は、何といっても、夏冬合わせて7回五輪に参加した世界記録保持の日本を代表するアスリートだ。国会議員になっても、早朝などのトレーニングを欠かさずに続け、遂に、翌平成8年夏の五輪・アトランタ大会に自転車競技で参加した。

体力に感心したが、それよりも精神力の凄さで驚いた。その後、結婚し出産するが、大きなお腹を抱えて国会に出席し続ける。その上、周囲の心配をよそに、ドクターの了解の下で応援に全国を飛び回る。同じ出産をし頑張る有村治子参議院議員と二人の若い女性議員を、ガッツ精神のお手本として、周囲が心から尊敬し大事にしていた。

彼女は、金銭スキャンダルで問題を起こして、ドンだった会長が辞めた日本スケート連盟の会長を引き受け、見事立て直した才覚もある。自民党北海道連会長、自民党女性局長なども務め、子育て主婦と政治家とスポーツ界指導者を、まとめて頑張っていたのだ。

今回のバンクーバーオリンピックには、参議院上げて、国会開会中にもかかわらず参加を認めたのは、何といっても日頃の努力と彼女の人柄に他ならない。その上、副団長に笠谷幸生さんという凄いスタッフだ。

結局、日本選手団は、銀3、銅2という正直、さえない結果だったが、帰国後、国民からブーイングも出ず健闘を讃えられたのも、聖子団長のお陰かも知れない。そういえば、スノーボート男子の国保和宏選手の服装や日本代表としての自覚が問われた時、帰国命令かといわれた事件も、見事、乗り切って若い選手を身を挺してかばった。

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早速に活躍を伝える、党機関紙「自由民主」。橋本さんは、自民党新生の旗手の一人だ

帰国後、早々に幹事長や議長などに感謝の挨拶に登院した。たまたま、幹事長室にて懇談中の保坂とばったり会った。保坂が労をねぎらうと、すかさず、「先輩、選挙頑張って下さい。応援にどこへでも行きます」と温かい気遣いを忘れなかった。

疲れている中、さすがだなあ。

この日は、保坂もシャッポを脱いだのだった。

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