最近考えたこと

7年の歳月をかけて、「衛星はやぶさ」が、ふるさと地球へ帰還した。奇跡的な粘りで、まるで生きているようだった。地球に戻る責務のため頑張った。今、自民党は、この精神で頑張らねば、長期の野党化か、消滅しかない。

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「衛星はやぶさ」と自民党。傷だらけでも、国民の胸に戻ろう。(記事は産經新聞6月16日号)

久しぶりに朗報だった。13日夜、何と7年の宇宙の旅を終えた「衛星はやぶさ」が、オーストラリアの砂漠にたどり着いた。地球と火星の間にある惑星イトカワは、僅か幅500mの小惑星だが、そこへ2年かけてたどり着き、接地して鉱物の採取をして帰還する際、総ての機能にトラブルが発生して行方不明になってしまった。

日本の技術陣は、50日も行方不明の衛星を、あたかも迷子のわが子を探す親のように、必死に探し続け、何と僅かな電波をキャッチ、あらゆる手立てを施し、奇跡を起こした。結局、7年もかけ、往復6億キロの計画が10倍の60億キロの旅を続けて、奇跡的に生還させた。

驚くべき日本の技術力、驚くべき技術陣の諦めを知らない不屈の精神だ。衛星本体は燃え尽きたが、カプセルは見事回収された。アメリカのNASAが絶賛した、久しぶりの世界的な朗報だ。

私は、この話を聞き、泣けた。何と、私の自宅の浅草の「飛び不動尊」に、日本宇宙開発機構の技術陣がお参りに訪れた。必死に、衛星復活のお札を受けに来たのだ。何という愛情だろう。総てのことを成し遂げ、あとは神仏の加護を待つという。

私達自民党は、今、正に衛星はやぶさの存在だ。歴史的な敗北の結果、体験の無い若手は只うろたえ、責任を転嫁して、他をやたらと非難したり、党首の顔を変えようとしたり、挙句の果ては離党したり,正に笑止千万だ。

「辛抱」は、最早、死語なのだろうか。痛みに耐え、他を思いやり、小異を捨てて大道に付かない限り、展望は開けない。奇跡も起きない。隣の芝生は、常に緑に見える。

今の政治状況では、何としても、参議院選で、民主の暴走を止めることが先決なのだ。

自民党は、「はやぶさ」になろう。人生、常に快晴ばかりではない。逆境にあって真面目に努力し、国民の信頼を回復し、政権という故郷に、一日も早く戻ろうではないか。

私は、谷垣総裁を支持し、共に、政治生命を賭けて、参議院選に望む決意だ。

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