最近考えたこと

正しいねじれ国会が実現。いまこそ、政党政治が蘇えり、参議院復活のチャンス。復活できぬ悔しさを、改めて痛感しています。

« 前の記事記事一覧次の記事 » think100714.jpg

悪夢は二度見たくない。いや、ご支援を賜った方々に、二度も失望をさせてはならないとの強い決意で臨んだ選挙戦でした。ましても、今、二院制や参議院の存在感が問われている時、早く復帰し、参議院の存在感を回復させる一助になりたいとの思いでした。

民主政権は、誕生後10ケ月で考えられない失政を重さね、国の将来を危うくさせているという危機感を、国民や内外に見せていました。大変な事態です。

沖縄の友人の県議から半ば泣き声で、中央政府への失望感、ひいては、内地の国民への祈るような訴えの内容でした。沖縄県の基地問題で起こした、民主党政権の万死に値する失態は、トップの鳩山総理が代わっても本質的には民主政権への失望感の底流となっていました。

たなぼたで誕生した菅直人新総理のシナリオは、命がけの盟友の小沢氏切りで、一時的には政権支持率が回帰するはず、予算委員会も開かず直ちに選挙戦に突入し、麻生元総理の二の舞をしない。さすれば、参議院選の勝利は間違いない、でした。

案の定、奇跡的に民主政権の支持率はV字回復、思った通りの動向に、自信を得た総理が、財務省のアドバイス口車に乗ってしまったのが消費税論議の開封、パンドラの蓋を開けたのです。結局、命取りになってしまった一連の政局と見ます。

私は、選挙中、終始「ねじれ国会の妙」を訴え、民主の一方的な勝利を食い止めれば、政権に直ちに復帰できなくても、政党政治は救えると訴えてきました。要は、民主党の先を見ない暴走が、政党政治を自壊させている流れに竿を指したかったからです。

そもそも、民主は、何でこんなに拙速なのでしょうか。「鳩山・小沢体制」から「菅・枝野体制」と、ツウートップの強い支配構造が、政策決定、調整力や展望するシステムを封殺しているのではないかと感じます。これでは独裁政権みたいではないか、挙句の果ては、背後にレンゴーという官公労の組合勢力の強力なコントロールがあります。

カムフラージュされた社会主義政権の姿が透けて見えるのです。

ねじれ国会の妙は、政権党の譲歩と強力野党のたしなみが事を動かします。政権党は、衆議院で審議開始するに当たって、参議院の動向、即ち野党の考えを十分しん酌する必要性が求められるからです。参議院のっ存在感が発揮できるのです。何とか、全うな議会政治が復活して欲しいの一語につきます。

サア、これからの国会は大変です。特別国会では、議長人事からもめるでしょう。民主党内部では、9月の代表選にむけ、責任論に端を発するヘゲモニー争いが顕在化するでしょう。景気対策、雇用対策、急がれる懸案が、蚊帳の外では困ります。

それにしても、残念の極みです。再度、支持されて下さった皆様には、お詫びするばかりです。

ページトップへ